「訪れた人の五感にやさしい自然素材を使用したベーシックで風化しないデザイン」「いつもなにかが行われている街路の楽しみ」という2つのテーマを基に街路デザインが施されている。核となる三角地帯から車両を排除し、歩行者が落ち着いて休憩をとれるような広場空間を創出。かつての逆川の水辺をイメージしたオブジェを広場の中央に設置し、ここを中心に水の波紋が広がっていくようなサークル状の舗装を施している。そして、その周囲に街路樹 (ヒトツバタゴ)と、小船を模したベンチを配置し、小船が小石に変化して通りへと流れていくようなストーリー性を持たせた。
全長 | 180m |
全幅 | 11.25m |

既存の街並みと共にしたしまれる植栽環境



歩車一体のたまり部分に着目し、それぞれの既存街並みに合わせた植栽計画を行った。これまでの暗さが払拭され、開放性が増した通りに対して顔を向ける店舗が増え、通りの性格が一変してきている。

