学生マンション内のコミュニティスペース

東京学生会館 共有ラウンジ

TOKYO GAKUSEI KAIKAN lounge

学生専用集合住宅内の余剰スペースを活用し、入居する学生たちが自分の個室以外に時間を過ごすことができる場所をつくり出した。みどりと落ち着いた素材で構成されたスペースでは、イベントの趣に応じて大きく利用することも、建具を閉じて個室として利用することも可能。景色の抜ける窓際にカウンターを設け、自習ができるカフェスペースとしても機能する。

施工面積 155.54 ㎡
構造既存RC造
自習エリア
オーナーが定期的に主催するジャズパーティー会場としても利用できるよう、テーブルは天板収納型の家具を採用。学生及びその保護者への、入居案内や打ち合わせの場所としての活用もイメージした。軽飲食も可能としており、街のなかのカフェのようなライトな利用イメージにて、入居者への付加価値になるよう設計している。
平面図
全体俯瞰イラスト